お待たせいたしました〜(涙)
ようやく更新出来る状態になりました!
…ただ、コピー本にした時に、多少手直しをしたので中途半端な所からの再開になってしまってます(すいません)
前回分にちょっと戻って頂ければ、続きだって解って貰えるかなと思います。
頑張って残りの更新もしていきますので、覗きに来て下さいね。
PCにデータが入ってないので、打ち直しなんです。
誤字が怖いなぁ〜(笑)
by momomame at 23:48 |
ひとりごと |
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それはカールが考えていたのとは、少しばかり違う形ではあったけれど。
◆◆◆
アーリー・マゴット軍曹はその日も、マース・ヒューズ中佐の自宅周辺の巡回を担当していた。
別に巡回自体は嫌いじゃない。
元々、書類仕事の嫌いなアーリーにとっては、とても好きな仕事の一つだ。
それに。
マース・ヒューズ中佐に対して、密かどころか誰憚る事なく尊敬していると声を大にして言える程度には憧れてもいるので、その自宅周辺の巡回となれば趣味と実益を兼ねた楽しい仕事だった。
そんなアーリーのドコをそれ程気に入ってくれたのか、ヒューズもそこそこに目をかけてくれるらしく色々と声もかけてくれるのだ。
だから、自分がヒューズのお気に入りであるのだと思っていた。
ヒューズの“特別”だと思い込んでいたのだ。
だから、つい悪戯心を出してしまった。
普段なら、そんな事を考えも付かなかっただろう。
元々それ程、頭の良い方ではないからあまり深くも考えずに、行動を起こしたのだ。
けれど。
その日は少し、違っていた。
正直、苛々としていたのだ。
理由は、自分でもはっきりとしていた訳ではなくて。
昨晩、姉のシリアが散々に飲んで暴れたのだ。
それは何時もの事で。
姉は何かあれば、何時だって弟の所へやって来ては八つ当たりをして行く。
それはもう幼い頃からの、習慣のようなもので。
だから、それ自体には何の不服もない。
姉とはそんな理不尽な存在だと、幼い頃から刷り込まれて育っているアーリーには、最早当たり前の事で。
それでも。
今回の事に関しては、まるで喉の奥に魚の小骨が引っ掛かっているみたいに、鈍い痛みのような不快さが残るものだったのだ。
何時ものようにアーリーの部屋にズカズカと入り込んで来たシリアは、今まで聞いた事のないような事を言ったのだ。
弟から見ても充分と言うか、とんでも無く綺麗な姉が振られたと言うのだ。
by momomame at 23:42 |
小説 : マース・ヒューズ中佐の子犬3 |
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