Tue
05/13
2008
ジャン・ハボック少尉の愛犬?
『ハボック、お前へのホワイト・デーのプレゼントだ。受け取ってくれたまえ』
一体、どうしてこんな事になったのかと、途方に暮れた顔でジャン・ハボック少尉は足元で自分を見上げている子供を見下ろした。
確かに今日は、ホワイト・デーだ。
でも。
ちょうど、今日はハボックは非番で。
上官からのお返しは、明日だと思っていたのだ。
なのに。
何故かハボックのアパートの玄関先には、上官と副官である中尉と見覚えのある顔立ちの子供が立っていて。
お返しがこんな形でくるとは、思ってもみなかったと目の前が真っ暗になった気分を味わった。
そこには。
どう見積もっても、一〇才未満のマース・ヒューズ少年が普段通りの笑みを浮かべて見上げていたのだった。
(…なんで、こんな事になっちゃったんだろ。確かにオレ、中佐の小さい頃の写真見たいって言ったけどさぁ)
見たいだけであって、実際に会いたいなんて一言も言ってないんだけど。
と、大げさな程のため息を零してはみても、状況は変わる事はなくて。
昨夜、ホワイト・デーのお返しを今日届くように送ったからとヒューズから電話を貰った時は、擽ったいような気持ちと少しの寂しさを覚えながらも嬉しかったのに。
お返しが、こんな形で来るとは思わなかったと。
その日、ジャン・ハボック少尉は何度目か解らないため息を吐き出した。
一体、どうしてこんな事になったのかと、途方に暮れた顔でジャン・ハボック少尉は足元で自分を見上げている子供を見下ろした。
確かに今日は、ホワイト・デーだ。
でも。
ちょうど、今日はハボックは非番で。
上官からのお返しは、明日だと思っていたのだ。
なのに。
何故かハボックのアパートの玄関先には、上官と副官である中尉と見覚えのある顔立ちの子供が立っていて。
お返しがこんな形でくるとは、思ってもみなかったと目の前が真っ暗になった気分を味わった。
そこには。
どう見積もっても、一〇才未満のマース・ヒューズ少年が普段通りの笑みを浮かべて見上げていたのだった。
(…なんで、こんな事になっちゃったんだろ。確かにオレ、中佐の小さい頃の写真見たいって言ったけどさぁ)
見たいだけであって、実際に会いたいなんて一言も言ってないんだけど。
と、大げさな程のため息を零してはみても、状況は変わる事はなくて。
昨夜、ホワイト・デーのお返しを今日届くように送ったからとヒューズから電話を貰った時は、擽ったいような気持ちと少しの寂しさを覚えながらも嬉しかったのに。
お返しが、こんな形で来るとは思わなかったと。
その日、ジャン・ハボック少尉は何度目か解らないため息を吐き出した。
by momomame at 21:49 |
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